年末に近くなると「あっという間だった」という声と
それに同意する声が聞こえてきたり、そこそこ年をとっ
た人間ほど「人生あっという間だ」と口にする。これは
「ジャネーの法則」とよばれるらしいが…。
悪ぃ、みじんも同意できねぇわ。
早期リタイア(を目指す)界わいや陰謀追究界わいの人
たちでこれに同意できる人はいるのだろうか? 特に前者
にはほぼいないのではないか? そんなに時の流れが早け
れば、早期リタイアなど考える必要もないからである。
1倍速で流れていればかなりいいほうで、もっと低い
倍率で流れているだろう。陰謀追究界わいの人たちも、
この3〜4年間は事がちっとも進まない様を見せつけられ
てウンザリするくらい長く感じているのではないか?
「ジャネーの法則」の中では、時の流れを早く感じる
のは人生のマンネリ化が要因であり、解決するには新た
なことへの挑戦が必要と解説しているが、そんな単純で
前向きなことを言っていればいいものではない。
逆になぜ遅く感じるのかというと、人生を苦痛に感じ
ているからであり、それを解決するためにつける知識の
量が膨大すぎるからである。なるほど確かに苦痛という
経験もまた人生のマンネリ化には該当しないのである。
時の流れを遅く感じる勢からすれば、早く感じるとか
言っている連中は、人生のマンネリ化もあるのだろうが、
頭の中お花畑というだけでなく自分の人生の苦痛を生み
出している勢力にすら見えてくるのである。
これは、こちら側の投影ではなく、実際にそうである
と言っている。早期リタイアしたいほどの苦痛な仕事に
さらされたり、陰謀論などと嘲笑して知らぬ間に戦争屋
の犯罪や悪事に加担しているのは何だという話である。
新自由主義という腐った思想に乗せられて自己責任論
を振りかざして周囲を疲弊させる行為、コロナワクチン
を自ら打つだけでなく、同調圧力やシェディング被害を
非接種者に与える行為など、挙げればいくらでもある。
ましてコロナワクチンなど、「獣の刻印」と言われる
ように畜生道の証、歴史に学ばなかった愚者の証であり、
その刻印は一生消えることはない。そうやって加害して
きた人生のツケをこれから味わうことになるのである。
2024年にはこの「見えない戦争」が終わると言われて
いるが、これがまた異常に待ち遠しいのだろうな。