生きづらさを感じることなく生きるには、自己肯定感
が低くないことがすべてと言っても過言ではないという
のが管理者の持論である。それほど人生に影響を及ぼし
かねない自己肯定感の低さへの対処法について考える。
結局、結論は明確なものを出せるわけでもなく、まず
は代替医療を活用して突破口を見出すくらいしか自分の
中では思いつかない。しかし、そこに至る過程で、何か
見えてくるものがあるかもしれないので説明していく。
■自己肯定感が低い要因
自己肯定感が低い要因は、簡潔に言えば他者と比較し
てしまうという点につきるのである。そして、そうなっ
てしまった理由は、子供のころに他者と比較された経験
やメディアから刷り込まれた価値観などが挙げられる。
では、他者と比較しないというのが対処法となるのは
明白であるが、口で言うほど簡単ではないどころかほぼ
不可能に近い。それは、子供のころに周囲からの悪影響
を受けて潜在意識に染みついてしまっているからである。
潜在意識とは恒常性の維持(ホメオスタシス)のことで、
よい習慣であろうが悪い習慣であろうが、特別に意識し
なくてもその習慣を継続できているのは潜在意識が働い
ているからである。
潜在意識を自力で書き換える方法は、あるにはあるが
きわめて難しい。よって、自己肯定感が低いことで現実
の結果が出なかったり自己肯定感の低さを解消できない
のは、あなたのせいではないと認識してもよいだろう。
ここで、「成人をとうに過ぎているのにまだ親のせい
環境のせい」のような批判に耳を貸す必要はない。顕在
意識上で親や環境のせいにしようがしまいが、潜在意識
は確実にそれを覚えており、現実に反映されるのである。
その辺は、Time Waverなどの波動測定機器で調べれば
一目瞭然である。上記の批判をする者も、現実の結果は
問題ないのかもしれないが、大成功を収めるほどの結果
とも思えず、それも潜在意識が影響しているのである。
■自己効力感との混同
自己肯定感の低さへの誤った対処法として、他者との
比較ではなく、過去の自分と比較するというものがある。
「小さな成功体験を重ねる」と言われることが多いが、
昨日の自分よりわずかでも進化できればよいと考える。
十分に自分が進化できれば、やがて他者のことが気に
ならなくなるというものである。ただし、これは「自己
効力感」を高めるための方法であり、それ自体は確かに
正しいが、自己肯定感の低さへの対処法ではない。
自己効力感を高める方法も、結局は自己肯定感が低け
れば継続できないのである。ここで、自己肯定感とは何
かというのを初めて説明するが、自分のダメなところも
肯定できることである。
自己効力感を高める方法も、自己肯定感が低くなけれ
ば、途中で「進化しない自分」がまれに発生しても自己
嫌悪に陥ることなく、また再開できるだろう。行動する
ことを継続できるから結果も出るのである。
しかし、自己肯定感が低ければ、自己嫌悪に陥り行動
自体やる気がなくなって継続できず、結果が出ない状態
になるのである。元より「成功体験」とかいういかにも
前向きな言葉を聞くだけでもウンザリするものである。
それでも、一応は自己効力感を高める方法も頭の片隅
に入れておき、途切れ途切れでもいいから可能な範囲で
継続したほうがよいだろう。それと同時に自己肯定感の
低さへの対処法を考え、実践していくのである。
■代替医療の実践
自己肯定感の低さへの対処法になるかどうかはわから
ないが、自己肯定感が低くなった過去の要因が何かしら
あると思われるため、まず傷ついた心をいやすことから
始めることではないだろうか。
当然そんなことを自力で行うのはまた挫折を生むだけ
なので、代替医療を実践するということになる。前述の
Time Waverであれば、要因を特定するだけでなく、同時
にそれに対して波動調整をかけることができる。
当ブログで何度も取り上げているが、バッチフラワー
レメディを摂取する方法もある。Time Waverはそれなり
の値段がするので、こちらのほうが安上がりであるが、
金銭的余裕があれば両方とも実践するほうがよい。
摂取するのは、自己肯定感の低さに効果のあるクラブ
アップル、罪悪感に効果のあるパイン、過去のトラウマ
に効果のあるスターオブベツレヘムが中心になる。実際
に、管理者も以前よりは自己肯定感の低さは解消した。
■まとめ
・ まずは自己肯定感が低くなる仕組みを知る。それは
子供のころに周囲からの悪影響を受けて、潜在意識に
染みついてしまったことが要因であると認識する。
・ 潜在意識を自力で書き換えることはきわめて難しい
ものであると知る。よって、自己肯定感が低いのは、
あなたのせいではないと認識する。無駄に自分を責め
る必要もなけば、無駄な荷物を背負う必要もない。
・ 自己効力感と混同しないようにする。自己効力感を
高める方法もまた、自己肯定感が低いと継続できない
ものであるが、一応は頭の片隅に入れておき、可能な
範囲で実践することが望ましい。
・ 自己肯定感の低さへ対処するために、まず傷ついた
心をいやすことから始める。いずれにしても潜在意識
へ対処することに等しいため、代替医療の実践が必要
となってくる。