2017年03月19日

中長期投資銘柄スクリーニング条件


 当ブログでは、中期投資を中心に実施する
ことを過去に何度か説明しましたが、現在の
自分の資金状況や知識を鑑みて「長」期投資
も再び加えることにしました。
 中期も長期も、銘柄購入時の方法としては
まったく変わらないため、両者兼用として、
下記のとおりスクリーニング条件を設定する
こととします。

/*

レ 東証1部
レ 東証2部

成長性スコア  :8-10
割安性スコア  :8-10
企業規模スコア :3-10 【廃止】
財務健全性スコア:6-10

配当利回り(%): 2.0-
ROE(%)    :10.0- 【変更】

*/

■経緯

 資産に占める通常の現物株式の割合を徹底
管理
すれば、理論上は利益を上げ続けること
ができるわけですが、今後、資産が増えるに
つれて少し問題が発生します。
 それは、相場水準に応じた割合を守ること
が難しいということです。購入しようとする
銘柄の出来高が少ないため、投下できる数量
もたかがしれているわけです。

 そこで考えたのが、企業規模スコアの規制
を廃止するというものです。これで、小型株
への投資も解禁されます。
 小型株こそ出来高がさらに少なく、全体的
な投資量の増加にはほとんど寄与しないよう
に感じますが、こういう銘柄にこそ長期投資
に向いたものが隠れていることが多いです。

 基本姿勢としては小型株の購入であっても
中期投資で、相場水準の変化によって銘柄を
売却する際には、パフォーマンスの低いもの
を優先的に実施していきます。
 そうして相場の荒波に何度ももまれて選別
された銘柄が長期投資用として残る、という
形となり、結果として小型株がそういう銘柄
に該当することが多いのではと考えます。

 出来高が少なく、売買するのにも一苦労な
銘柄にも手を出そうと思ったのも、以前とは
置かれている状況が違い、テクニカルの知識
もある程度身に付いたからこそです。
 そして、そのことに気づいて根本から方法
論を見直すということができるからこそです。

■各種項目の考え方

 成長性スコア、割安性スコア、財務健全性
スコアに関する考え方は、以前と変更ありま
せん。

 優良企業と判断するROEの値は8%と言われ
ていますが、もう少し踏み込んで10%に設定
しました。
 これと有利子負債の多さを見て、最終的に
購入するにふさわしいかを判断していきます。

■スクリーニング条件の厳守

 事業内容などを見て、スクリーニング条件
に少し逸脱していても、購入したいと思った
ら購入する、ということやると失敗して後に
引きずることも多くありました。
 事業内容のみならず、会社の姿勢、社員の
姿勢に至るまでのあらゆる要素が数値化され、
それらを元に優良企業がスクリーニングされ
ていると考えるようにしました。

 その結果として、「有名ではなく世間から
実力相応の評価を受けていないが、潜在的な
実力は高く、安定成長し続ける可能性のある
銘柄」が常に抽出されると考えています。
posted by dark_matter at 18:00| Comment(0) | 投資基本方針 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月05日

投資家としてのプライド


 当ブログでは、投資で利益を上げる方法と
して、資金管理の徹底、ファンダメンタル、
テクニカルをフル活用することを方針として
います。
 理論上はこれを例外なく淡々と実行すれば
確実に利益が増えるわけですが、本当にそれ
だけでよいのかを、自分が早期リタイアする
理由から考えるようになりました。

■端的に早期リタイアしたい理由

 集団主義思想によって論理的思考力が停止
し、本能的に振る舞い理不尽を振りかざし、
生産性が低く頭の悪い大勢の社畜を死ぬほど
嫌いなことは、過去に何度も説明しました。
 さらに、管理者は技術の進化とともに旧来
のルールを変更して新しいシステムを再構築
する生産性の高い仕事をできますが、それを
快く思わない社畜が必ず出てきます。

 早期リタイアしようと考えるやる気のない
管理者がこういう仕事をできる一方で、自称
やる気があって定年まで働こうと考える社畜
がそれをできない現実が腹立たしいわけです。
 仕事の本質とは何たるかを理解しておらず、
それを実行しようとする者を妨害するクズに
オレ様の労働力を使ってやる価値はないとも
考えるようになりました。

 管理者は、世の中に不要な人間などいない
と考えるような性格ではありません。金は命
よりも重く、金よりも軽いゴミ同然の命など
いくらでもあると考えています。
 当然、それは企業とて同じことです。以前
記事にしたとおり、労働が無条件で尊いとは
考えず、不要または害悪な企業が大半である
とすら考えています。

■インデックス投資という己が信念との矛盾

 そうなれば、インデックス投資のような、
対象となる企業には見境なく投資してしまう
ような商品は、管理者の考えからは矛盾した
ものとなるわけです。
 社畜と、社畜が死守している生産性の低い
システムを嫌う管理者が、本来であれば淘汰
されるべき企業まで買い支えるなどあっては
いけません。

 ベア型ETFであれば、たとえ優良企業でも
実力以上に評価された企業を適正値に戻し、
利己的な投資家に制裁を与えているとも考え
られなくはありません。
 しかし、やはり存在してはいけない企業を
ピンポイントで空売りし、その企業、および
その企業を買い支える投資家に制裁を与える
というのが望ましいと考えます。

 以前から少しはそういうことも考えて投資
はしていましたが、今回の東芝の件と、自分
が早期リタイアする理由を改めて振り返った
ときに、それがはっきりしたわけです。
 仕事が嫌いな管理者でも、仕事の本質とは
何たるかを理解して仕事をしているのと同様
に、投資の本質を理解して初めて莫大な報酬
を得られると考えるようになりました。

■投資家としての次のステージ

 結局、会社で仕事をすることによって直面
するさまざまな問題の元凶は、集団主義思想
にあり、これを是正しなければ問題は解決し
ません。
 人はどうせ変わらないし、であれば替える
しかありませんが、いずれにしても、それに
は莫大なエナジーを使い、その割には報酬も
たかがしれています。

 しかし、投資という形で外部から金の力で
それを実行すれば、管理者の思想にそぐわぬ
者たちを簡単に駆逐できるし、その方が報酬
も社会的意義も莫大なものになるわけです。
 投資家を社会的地位の低い単なる無職など
と安易に考えている社畜は、考えを改めた方
がよいでしょうね。その地位の低い者たちに
生殺与奪を握られているのですから…。

■まとめ

・ 世の中金がすべてである。
・ 金は命よりも重い。
・ 等価交換の原則を忘れてはならない。
・ 働いたら負けかな、と思っている。
・ 投資は、白石麻衣よりも魅力的である。
posted by dark_matter at 18:00| Comment(2) | 投資基本方針 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月02日

投資基本方針 2017


 2017年の(広義の)投資基本方針は、投機を
メインに実施していくこととします。
 投機の内容は、昨年と同様に、中期投資と
なります。この点は民主党政権時に近い相場
環境にならない限り、毎年変わりません。

 昨年までの段階で、継続的に利益を上げる
ための方法論も十分に詰めて、過去の塩漬け
銘柄もほぼ処分できたことから、その方法論
を十分に活用できる環境が整いました。
 その方法論で継続的に利益を上げられるの
はわかりますが、問題はどの程度上げられる
のか、早期リタイア達成のための速度として
適切なのかを見極めていく年となりそうです。

■資金管理

 ファンダメンタル、テクニカルを語る以前
に、資金管理が最も重要であることは、以前
説明しました。
 当ブログでは中期投資を実施していくため、
資産に占める通常の現物株式の割合を、相場
状況に合わせて常に一定の値に保つ、という
方法で実施します。

投資で最も重要なのは資金管理力
資金管理徹底による中期投資法

 通常の現物株式については、下記の比率で
実施することを考えています。早期リタイア
を目指す身ですので、下記の範囲に限定して
リスクを取っていかなければなりません。
 将来、十分な資産を形成できれば、下限を
10,000円にして5%刻みにする、相場に無関係
で常に株式比率を一定の値に保つ、などして
リスクを軽減できるようになるわけです。

日経平均 株式比率
 19,500   6.25%
 19,000  12.50%
 18,500  18.75%
 18,000  25.00%
 17,500  31.25%
 17,000  37.50%
 16,500  43.75%
 16,000  50.00%
 15,500  56.25%
 15,000  62.50%
 14,500  68.75%
 14,000  75.00%
 13,500  81.25%
 13,000  87.50%
 12,500  93.75%
 12,000  100.00%

 一方、相場が飽和状態となって株式比率が
少なくなり、配当収入が少なくなってしまう
と、どこかでいったん相場が暴落しない限り
利益を得る手段がなくなってしまいます。
 そこで、ベア型ETFの利用となるわけです。
これも通常の現物株式と同様、資産に占める
割合を管理して資金が枯渇しないようにして
いきます。

日経平均 ベア比率
 25,000  100.00%
 24,500  93.75%
 24,000  87.50%
 23,500  81.25%
 23,000  75.00%
 22,500  68.75%
 22,000  62.50%
 21,500  56.25%
 21,000  50.00%
 20,500  43.75%
 20,000  37.50%
 19,500  31.25%
 19,000  25.00%
 18,500  18.75%
 18,000  12.50%
 17,500   6.25%

■ファンダメンタル

 上記のとおり、資産に占める株式、ETFの
割合を徹底管理していれば、基本的に利益を
上げられるわけですが、購入したものに致命
的な問題がないことが前提となります。
 そこで、そういう銘柄をつかまないために
ファンダメンタル分析が必要になってきます。

中期投資銘柄スクリーニング条件
中期投資銘柄の選択条件を追加

 ここで、長期的に株価が上がり続け、増配
を続けるような大当たり銘柄を探すわけでは
なく、あくまで中期投資なので、一定条件で
単純スクリーニングすればよいと思います。
 そうして絞り込まれた銘柄に対して、

・ 利益剰余金<有利子負債となっていない
 か
・ 営業CFがマイナスとなっていないか
・ 配当性向に問題ないか

を確認し、問題ある銘柄を除外していけば、
中期投資する分には十分な銘柄だけが残ると
思います。

 また、ここで重要なのは、スクリーニング
条件を安易に変えないことです。相場が飽和
状態になると、当然、スクリーニング条件に
該当する銘柄は少なくなります。
 ここで条件を緩くしてその銘柄を購入して
は、当然高値つかみになります。条件に該当
する銘柄が少ないのは、その相場では購入は
控えるべきというシグナルだということです。

■テクニカル

 上記の資金管理とファンダメンタル分析が
あるだけでも利益を上げるには十分ではあり
ますが、一方的に下がり続ける相場であれば、
常に買い下がっていかなければなりません。
 できれば、相場が底に到達するまでの中間
で行われる売買を回避し、底に到達してから
一気に資金を投下したいところです。そこで
テクニカル分析も活用していきます。

落ちるナイフを安全につかむ方法
落ちるナイフをつかむ・零式
中期投資銘柄テクニカル分析
中期投資銘柄の選択条件を追加

 当ブログにおける中期投資銘柄の購入方法
は、資金管理を徹底しながら逆張りナンピン
で買い下がることです。
 ただし、購入の際に指値や成行を使ってい
たのでは、単なる「落ちるナイフをつかむ」
になってしまうため、逆指値による「落ちる
ナイフをつかむ・改」
「零式」を使います。

 それでも、相場が下がり続けている途中に
発生する、底に見せかけた「踊り場」で約定
してしまうことになるため、特に、価格帯別
出来高に注意を払う必要があります。
 ここまでやれば、ほぼ底で購入できる確率
は高くなるのではないかと思います。元より
資金管理こそを最優先としているため、失敗
しても大きな痛手にはならないと思います。

■まとめ

 相場で継続的に利益を上げるための方法論
もそろい、それを実行するための環境も整い
ました。
 早期リタイアというものが、決して夢物語
ではなく、実現可能な目標であることを証明
する重要な年となりそうです。
posted by dark_matter at 18:00| Comment(2) | 投資基本方針 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月09日

中期投資銘柄の選択条件を追加


 以前、中期投資銘柄をファンダメンタル
テクニカルでそれぞれ分析して選択する方法
を説明しました。
 今回は、さらにそれぞれ1つずつ、重要な
ものがあるので追加して説明していきます。

■配当性向

 配当性向とは、1株あたりの利益に対する
配当額の占める割合のことです。その配当額
を出すのに見合うだけの体力が、その企業に
あるのかを表す指標になります。
 いくら配当利回りが高いからと言っても、
配当性向が尋常でなく高ければ、その企業は
無理をしているということであり、将来的に
は減配で株価が下がる可能性があります。

 企業業績や外部環境がおおむね平常である
状態で、20%〜30%くらいが適正範囲であると
考えています。
 配当性向100%以上が常態化している、いわ
ゆる「タコ足配当」をやっている企業がたま
にありますが、経営陣は頭が悪いんじゃない
かと思います。

 民主党政権時代に安値で購入できたのなら
ともかく、上記のような銘柄を今から「長期
投資用」として購入するのは、はっきり言っ
て自殺行為だと思います。

■価格帯別出来高

 価格帯別出来高とは、その名のとおりどの
価格帯でどの程度の出来高があるのかを表す
指標になります。出来高の高い価格帯では、
売買したい人たちが多く待ち構えています。
 そのことから、ローソク足が出来高の高い
価格帯に接触した後は、しばらくその価格帯
から動かないことが多くなります。

 テクニカル分析をして、十分に底値付近で
ある判断しても、そこが出来高の高い価格帯
である場合は、しばらくその価格帯で停滞し
てから底割れする可能性があります。
 また、価格帯別出来高は、期間設定を変更
して一通り目を通した方がよいです。底割れ
したら次にどこで下げ止まるのか、おおよそ
の目安がわかるからです。

 一方で利益確定やマシな損切りをする場合
も同様です。しばらくその価格帯で停滞して
からそこを突破してさらに上へ行く可能性が
あり、次の目安もおおよそわかるわけです。
 企業業績はもとより、外部環境、権利確定
月、自分がどの程度の期間その銘柄を保有し
続けるのかなどを鑑みて、売却タイミングを
決められるようになります。

■まとめ

 結局、過去に失敗したケース、またはその
失敗を引きずって塩漬けとなったケースは、
これまでに挙げた指標のどれかが欠けていた
からで、必然の結果なんですよね。
 決していろいろな指標を見すぎということ
はないと思います。資産に対する株式の含有
率が最も重要
なのですが、それを円滑に行う
ためにも、多様な視点は必要だと考えます。
posted by dark_matter at 18:00| Comment(0) | 投資基本方針 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月08日

インデックス投「資」しない理由


 インデックス投資と言えば、インデックス
ファンドをドル・コスト平均法で積み立てて
いく、というのが一般的かと思われますが、
管理者はこれに否定的な考えを持っています。
 管理者は、元々インデックス投資家として
デビューしたのですが、いろいろ考えている
うちに、インデックス投資手法にさまざまな
違和感や矛盾を感じ、現在に至ります。

■出口戦略の問題

 「よりによって長年に渡る積み立てを完了
した直後に相場が暴落したらどうするの? 」
という問題があります。インデックス投資家
からしたら耳にタコでしょうけどね。
 これに対する回答は、「出口も入口と同様
に時間分散で資産を取り崩していく」となり、
管理者も、少しでもマシにさばくなら基本的
にそれがよいと考えています。

 しかし、あえて言わせてもらいましょう。

「不況は長引くし、残された寿命は想像以上
に短いぞ。」

 皆さんご存知のとおり、日本は「失われた
20年」と呼ばれています。そして、集団主義
から抜け出せない日本が「失われた30年」と
呼ばれるようになるのは絶対不可避です。
 もっとも、ほとんどのインデックス投資家
は、全世界に分散投資しているでしょうが、
それでも、この先世界が経済成長することは
考えにくいですけどね。

 10年、20年と積み立ててきたものが暴落に
巻き込まれるだけでも気が滅入るのに、それ
と同等の時間をかけて、積み立てが正しかっ
たことを証明するとか、うんざりしますね。
 積み立ててきたものを取り崩し終えた結果、
普通に貯金した方がマシでしたでは目も当て
られないし、そもそも、取り崩し終える前に
自らの寿命が尽きる可能性も否めません。

 まして、自分のような氷河期世代は、コツ
コツ努力すれば報われるなどというのは幻想
であることを味わわされた世代なので、投資
にすら裏切られるなどまっぴらごめんです。
 インデックス投資を信じてやまない方々は
本当に上記のことを受け入れる覚悟を持って
やっているのでしょうか? そんなことも想像
しないでやってたりしませんよね?

■ドル・コスト平均法は見境なき買い増し

 なぜインデックス投資ばかり出口戦略批判
を受けるのかという意見もあるようですが、
話は簡単で、ドル・コスト平均法という入口
戦略からして間違っているからです。
 ドル・コスト平均法は、相場の上昇場面に
おいても買い増しを行い、わざわざ平均取得
単価を上げ、わざわざ出口戦略を難しくする
可能性を上げているわけですからね。

 個別株投資でドル・コスト平均法など聞い
たことないし、それよりもマシな手法である
ナンピンですら、多くの投資家からは悪手と
呼ばれているくらいです。
 中長期投資家は、ナンピンを使いこなせて
ナンボだと思っているので、管理者はこれを
悪手だとは思いませんが…。そんな管理者も
ドル・コスト平均法は悪手だと思います。

 ドル・コスト平均法などともっともらしい
名称で呼ばれていますが、相場の上昇場面に
おけるそれは、単なる見境なき買い増し以外
の何物でもありません。

■常に一括投資しか道はなし

 世界経済が今後も右肩上がりで成長すると
いうのであれば、今この瞬間から全力で資産
をインデックス投資につぎ込めばいいと思い
ますが、なぜそれをしないんですかね?
 そして、元本割れが発生する場合に限り、
買い増しを行うとすれば、しっかり底固めが
行われ、出口で苦しむ可能性は低くなるはず
なんですけどね。

 そうやって元本割れ待ちしている間に世界
経済は右肩上がりで成長し、利益取得の機会
を失う、と言われそうですが、それこそ将来
暴落巻き込まれコース確定だと思います。
 一生かけて自分が損したか得したかを判別
するのがよいか、多少の利益機会を失っても
目先10年程度で利益の確保が確実視できるの
がよいかなど、比べるまでもありません。

 投資機会を失って資金が余るのが嫌という
のであれば、もはやインデックス投資にこだ
わらず、長期投資にもこだわらない方がよい
のではないでしょうか?
 それでも、個別株投資で企業の倒産リスク
を抱えるのは絶対に嫌だというのであれば、
インデックス投資の運命を受け入れて、現状
に甘んじるしかないと思います。

■勉強熱心なインデックス投資家という矛盾

 インデックスファンドをドル・コスト平均
法で積み立てていくという、いわゆる王道の
インデックス投資というのは、そもそも

・ 投資で資産を増やしたいが、投資を趣味
 にするつもりもなければ勉強するつもりも
 ない。
・ 投資になるべく時間を取られたくない、
 または、実際に時間がない。
・ 多少の損失が発生しても、人生に支障を
 きたさないような十分な余裕資金がある。
・ 多少儲けられればラッキーぐらいに思っ
 ている。
・ 別に早期リタイアするつもりはない。

ような人たちの投資手法であると認識してい
ます。
 しかし、実際にはインデックス投資家は、
投資に関してずいぶん勉強熱心なように感じ
ます。しかも、投資専門ブログを立ち上げて
しまう者までいるわけですからね。

 管理者の場合、勉強といってもこれまでに
書いた内容は頭の中だけで考えて出した結論
ですが、勉強すればするほど、インデックス
投資からは離れる結果になると思っています。
 管理者も、ウォール街のなんたらとかいう
本を読めば、インデックス投資を信じてやま
ないほどになるのでしょうか? とてもそうは
思えませんが…。

 さて、先ほど、インデックス投資家はなぜ
今この瞬間から一括投資しないのか、と書き
ましたが、その答えは「タイミング投資など
できないから」と彼らは主張します。
 しかし、相場の暴落場面においては、よく
「どんな相場であろうが、淡々と積み立てて
いくだけ」と動じない自慢をするブログ投稿
を見ますが、これは何でしょうか?

 タイミング投資ができないなら黙ってろよ、
といつも思います。まして、別に恨みもない
だろうに、損失を抱えている個別株投資家を
バカにするような奴など言語道断です。
 このように、インデックス投資はその手法
のみならず、使う人間さえも矛盾した行動を
取るため、そこに違和感を感じて、管理者は
これとは距離を置いているわけです。

■インデックスファンドの優位性の矛盾

 よく、インデックスファンドの方が無分配
で税金を取られることなく再投資できるから
ETFよりよい、という話を聞きますが、それ
のどこがよいのか、さっぱりわかりません。
 相場の上昇場面で、ドル・コスト平均法で
積み立てるとしたら、やればやるほど先々の
積み立ては高値つかみとなります。積み立て
ないのであれば、話はわかるのですが…。

 これまでの内容から、インデックス投資で
矛盾を起こすことなく、かつ出口戦略に悩む
ことなく、確実に利益を得たいのであれば、
下記の方法しかないと思っています。

0) ETFを使う。
1) 相場の暴落場面が訪れたら、投資に使用
 してよいと自分で思う全資産を一括で投入
 する。
2) ETFの分配金と労働所得を貯めながら、
 次の投資機会を待つ。
3) 含み損益の率が-x%(自分で定義)以下と
 なったら、2)の資金を一括で投入する。
4) 2)に戻る。

 日々の生活で小金がほしい程度であれば、
これで十分だし、遅くとも10年以内には元本
割れなく安定的に分配金を得られるシステム
が完成すると思います。
 そして、もし分配金だけで生活できるほど
であれば取り崩す必要もありませんし、取り
崩すにしても、損失が発生する確率は非常に
低いわけですからね。

■まとめ

 人がどんな投資手法を取って損をしようが
自分には関係ないことですが、自分の頭の中
で出した結論は、王道のインデックス投資で
儲けられるというのは幻想だということです。
 結局、自分の人生設計というものを十分に
考え、それに適合する投資手法を自分で選択
しなければ、満足な結果を得ることも、満足
な人生を送ることもできないということです。
posted by dark_matter at 18:00| Comment(3) | 投資基本方針 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする