2016年10月09日

中期投資銘柄の選択条件を追加


 以前、中期投資銘柄をファンダメンタル
テクニカルでそれぞれ分析して選択する方法
を説明しました。
 今回は、さらにそれぞれ1つずつ、重要な
ものがあるので追加して説明していきます。

■配当性向

 配当性向とは、1株あたりの利益に対する
配当額の占める割合のことです。その配当額
を出すのに見合うだけの体力が、その企業に
あるのかを表す指標になります。
 いくら配当利回りが高いからと言っても、
配当性向が尋常でなく高ければ、その企業は
無理をしているということであり、将来的に
は減配で株価が下がる可能性があります。

 企業業績や外部環境がおおむね平常である
状態で、20%〜30%くらいが適正範囲であると
考えています。
 配当性向100%以上が常態化している、いわ
ゆる「タコ足配当」をやっている企業がたま
にありますが、経営陣は頭が悪いんじゃない
かと思います。

 民主党政権時代に安値で購入できたのなら
ともかく、上記のような銘柄を今から「長期
投資用」として購入するのは、はっきり言っ
て自殺行為だと思います。

■価格帯別出来高

 価格帯別出来高とは、その名のとおりどの
価格帯でどの程度の出来高があるのかを表す
指標になります。出来高の高い価格帯では、
売買したい人たちが多く待ち構えています。
 そのことから、ローソク足が出来高の高い
価格帯に接触した後は、しばらくその価格帯
から動かないことが多くなります。

 テクニカル分析をして、十分に底値付近で
ある判断しても、そこが出来高の高い価格帯
である場合は、しばらくその価格帯で停滞し
てから底割れする可能性があります。
 また、価格帯別出来高は、期間設定を変更
して一通り目を通した方がよいです。底割れ
したら次にどこで下げ止まるのか、おおよそ
の目安がわかるからです。

 一方で利益確定やマシな損切りをする場合
も同様です。しばらくその価格帯で停滞して
からそこを突破してさらに上へ行く可能性が
あり、次の目安もおおよそわかるわけです。
 企業業績はもとより、外部環境、権利確定
月、自分がどの程度の期間その銘柄を保有し
続けるのかなどを鑑みて、売却タイミングを
決められるようになります。

■まとめ

 結局、過去に失敗したケース、またはその
失敗を引きずって塩漬けとなったケースは、
これまでに挙げた指標のどれかが欠けていた
からで、必然の結果なんですよね。
 決していろいろな指標を見すぎということ
はないと思います。資産に対する株式の含有
率が最も重要
なのですが、それを円滑に行う
ためにも、多様な視点は必要だと考えます。
posted by dark_matter at 18:00| Comment(0) | 投資基本方針 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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